【焙煎記録#6】ブラジル サントス No.2を中煎りで仕上げる|手鍋焙煎で甘みを引き出せるか?

焙煎・ロースト

こんにちは。家庭で手鍋焙煎を楽しんでいるタツです。
今回で6回目の焙煎記録となりました。

使用している豆は、毎回同じ「ブラジル サントス No.2」。
クセが少なく扱いやすいので、焙煎の練習に最適な豆です。

これまで同じ豆を使って火加減や時間を変えながら、味わいの違いを確かめてきました。
今回も中煎りを狙って焙煎。どこまで狙い通りにできたかを記録します。

ブラジル サントス No.2とは?|初心者向けにもおすすめな理由

「ブラジル サントス No.2」は、スペシャルティコーヒーの中でも比較的手に入りやすく、苦味・酸味のバランスがよいのが特徴です。クセが少ないため、焙煎度合いによる味の変化がわかりやすく、初心者が焙煎を学ぶにはぴったりの豆です。

※今回で6回目の焙煎ですが、そういえば「ブラジル サントス No.2」についてちゃんと紹介していなかったので、簡単にまとめておきます。

焙煎データまとめ|6回目の記録

  • 焙煎方法:手鍋+カセットコンロ
  • 豆の種類:ブラジル サントス No.2
  • 生豆の重さ:118.5g
  • 焙煎後の重さ:98.58g(約16.8%減)
  • 投入温度:約156℃
  • 焙煎時間:12分40秒
  • 1ハゼ開始〜終了:9:46〜11:53(203℃付近)
  • 狙った焙煎度合い:中煎り

焙煎後の見た目チェック|ムラ少なめ、いい仕上がり?

仕上がりは全体的に均一で、焼きムラも少なく、目指した中煎りに近い色合いになったと思います。豆の膨らみや香りもよく、手鍋でもしっかり焙煎できた感覚がありました。

味の感想|マイルドだけど甘みがやや弱い?

  • 抽出して飲んでみたところ、以下のような特徴が感じられました。
  • マイルドでスムーズな飲み口
  • 酸味控えめ、バランスよし
  • 甘みはやや控えめで、もう少し欲しいかも?
  • 後味ですこし喉に苦味が残る感じ?
  • 狙いとしてはかなり良かったものの、もう少し甘みが出ると、より理想に近づくと感じました。

継続記録の強み|同じ豆で6回焙煎する意味

今回の焙煎で使用した「ブラジル サントス No.2」は、初回からずっと同じ豆を使ってきました。すでに6回の焙煎を経験し、それぞれの記録を残しています。

これによって、下記のような違いが比較しやすくなっています:

  • 手鍋焙煎で安定させるポイントの発見
  • 焙煎時間や温度による味わいの変化
  • 焙煎度合いごとの香りや膨らみの違い

【過去の焙煎記録はこちら】自宅で焙煎した記録の全て

今後も同じ豆を基準にしながら、他の品種との比較や焙煎方法の工夫も試していきたいと思います。

今回の振り返りと次回への課題

今回の良かった点

  • 火力コントロールが安定し、ムラの少ない仕上がり
  • 1ハゼの見極めがスムーズにできた
  • 焙煎度合いの目標にかなり近づけた

今後の改善点

  • 火の強さをさらに微調整
  • 甘みをもう少し引き出すために煎り止めのタイミングを早めに調整

まとめ|手鍋焙煎でも再現性が出てきた

手鍋とカセットコンロというシンプルな器具でも、回数を重ねれば再現性のある焙煎ができるようになってきました。焙煎の「型」のようなものが少しずつ見えてきた気がします。

次回はもう少し甘みが出せるよう、調整していきたいと思います。

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