「コーヒー?苦いだけでしょ」って思ってた私が、カプチーノで変わった話

コーヒーと暮らす日々

正直、昔はコーヒーって苦手でした。
苦いし、大人が飲む苦行みたいな飲み物ってイメージで、、、。

飲むとしても、ミルクと砂糖をたくさん入れて甘くしないと飲めなかった。
それでも、胸がムカムカしてあまり飲みたいと思わなかった。

人からもらった時には「おいしくないなぁ」と思いながら飲んでたこともあったぐらいです。

そんな、苦いだけの飲み物だと思っていた私が、ある日ふと飲んだカプチーノをきっかけに、コーヒーの世界にハマっていくことに…。

元・コーヒー嫌いの私がコーヒー好きになるまでのちょっとした体験談、ゆるっと書いてみました。

初めての本格カフェでのコーヒー体験は失敗だった

きっかけとなったのは以前にオーストラリアにワーホリで行って時のことです。

オーストラリアでのある日、雨が降っていて、ちょっと肌寒くて。
たまたま近くにあったカフェで「なんか温かいもの飲みたいな」と思って入りました。

でも、当時の私はコーヒーの知識ゼロ。
しかも、カフェなんて入ったこともなかった。
メニューを見てもよく分からず、とりあえず「エスプレッソ」を注文してみました。

……うん、めっちゃ苦い、、、。

小さなカップにちょこんと出てきたその一杯。
「これで終わり?」と思いながら一口飲んで、心の中で叫びました。

「うわ、にがっ!!」

そのときは「やっぱりコーヒーって無理かも」と思って、カフェを後にしたのは言うまでもありません。

雨の日のカフェで感じた“いい香り”

それからしばらくして、また雨の日に街を歩いていると、ふと鼻にスーッと入ってくるいい香り
コーヒーの香りって、味は苦手でも、なぜかちょっと落ち着くんですよね。

そのとき、「もう一回だけ挑戦してみようかな」って気持ちになって、別のカフェに入ってみました。
今度はちょっとだけ学んで、「カプチーノって甘いらしい」という噂を思い出し、そっちを頼んでみることに。

カプチーノとの出会いで世界が変わった

出てきたのは、ミルクフォームがふわっと乗った、かわいい見た目のカプチーノ。
一口飲んで、思わず口から出たのが…

「えっ、なにこれ…うまぁ!!!」

ふんわりとしたミルク、ほんのりビターなコーヒー。
バランスが絶妙で、あんなに「無理!」って思ってたのが嘘みたいに、スルスル飲めちゃったんです。

その瞬間から、私の中でコーヒーの印象がガラッと変わりました。

今では焙煎までするほどのコーヒー好きに

それからというもの、オーストラリアでカフェ巡りが趣味になり、帰国後もコーヒーを日常的に飲むようになりました。

それからというもの、毎日コーヒーを飲まないと落ち着かないと思うぐらいコーヒーが好きになり、今でも毎日飲んでいます!

最近では、豆の種類、焙煎度など、全部が楽しくて、気づいたら自分で焙煎を始めるようになってました。

「コーヒー?苦いだけでしょ」って言ってた自分が、今じゃ信じられないなと今でも思います。

最後に

苦手だったものが、ちょっとしたきっかけで大好きになることってあるんだなぁって思います。
私の場合は、あの雨の日のカプチーノがきっかけでした。

もし「コーヒーって苦いし無理…」って思ってる人がいたら、
もしかしたら、あなたにも人生を変える一杯が待ってるかもしれませんよ!

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