コーヒー豆の焙煎ってなんだか難しそうとう言うイメージがある方は多いのではないでしょうか?
私はそう思っていました。
専用の高価な焙煎機が必要、焙煎するための特別な技術が必要なのかなと。
ですが、いろいろ調べてみると意外と自宅でも簡単にコーヒー豆の焙煎は可能だと言うことを知りました。それなら、試しに挑戦してみようかなと思い立ちました。
家庭用の焙煎機もあり、結構お手頃価格で販売されていて自宅で焙煎をするというハードルはそれほど高くないなと。
今回は、自宅にあるIHコンロと蓋付きの鍋を使って初めてのコーヒー豆の焙煎に挑戦してみました。本来はカセットコンロの方がいいのかもしれませんが、まずは試しにやってみることが目的なので、すでにある器具を使って挑戦してみました。
コーヒーが好きで豆の焙煎を自宅でやってみたいと言う方の参考になれば幸いです。
使用した道具と準備

今回使用したのは以下の道具です:
- IHコンロ
- ステンレスの手鍋(2月)
- 生豆(ブラジル サントス No2:50g)
- スケール
- タイマー
- ステンレス製のザル
- 耐熱トレイ
IHでの焙煎は難しいという声も聞きますが、とりあえず手軽に始めたかったので、まずは家にあるものでトライしました。
焙煎スタート!実際の流れ

動画などを参考にして、焙煎開始です!
豆を中火くらいの熱で加熱しながら、一定の間隔で鍋を前後に振りコーヒー豆を混ぜます。徐々に豆の色が黄色→茶色に変化し、10分を過ぎた頃に「パチッ」という音(1ハゼ)が聞こえてきて感動!
ただ、鍋の位置を少しずらした瞬間、IHが一時的に止まってしまい焦りました…。熱が安定せず、ムラになってしまったのが反省点ですかね。
あとは、2ハゼはどんな感じなのかも確認したかったのですが、途中で加熱が止まったりしたせいなのか火加減はイマイチだったのか、2ハゼが来たのかどうかが分かりにくかったかなと。
焙煎して感じたこと(難しさ・驚き・楽しかった点)
- 焙煎中の香ばしい香りが最高!
- 均一に焼くのが難しいけど、無心になれて楽しい
- 初めてハゼを聞いてなんか感動
- IHでの焙煎は火加減がわかりにくい
出来上がった豆の様子と味
焼き上がりの豆は、少しムラがあるものの、深煎りくらいの感じになりました。

翌日ドリップして飲んでみると、に、苦い、、、。それに渋い、、、。
正直に言うと、あまり美味しくなかったかも、、、。
豆の匂いは香ばしくていい匂いがしてるのに、、、。

好みはあるかもしれないですが、自分の好みではなかったのが正直な感想です。
反省点と次回への課題
- IHでは加熱が安定せず、火力にばらつきがある
- カセットコンロの方が焙煎には向いているかも?と感じた
- 焙煎中の豆の状態をもっと観察したい
- 焙煎時間とハゼのタイミングの改善が必要?
次はカセットコンロを使って、もっと安定した焙煎に挑戦してみたいなと思いました。
まとめ
初めての焙煎は、うまくいったとは言えないかもしれませんが、自分で豆を焼いて飲む体験はとても新鮮で楽しかったです。これから少しずつ経験を積んで、自分好みの味を見つけていきたいと思います。