先日、ずっと悩みに悩んでいたDISCOVERY焙煎機の購入をついに決めました。
これまでカルディの電動ワイドを使って焙煎を続けてきましたが、
焙煎所で実際にDISCOVERYを触る機会が増えたことで、「自分の環境でもこの機種で練習したい」という思いがどんどん強くなっていきました。
購入を決断した理由
1. 実際に使って良さを実感したから
焙煎所でDISCOVERYを使ってみると、火力や排気の反応が非常に分かりやすく、温度変化の追い方や操作感が自分の感覚に合っていると感じました。
家庭でも同じ機材で練習できることで、仕事と個人の焙煎スキルをつなげられるのは大きな魅力かなと。
2. データ管理と再現性の向上
Artisanとの連携により、温度の変化をグラフで追えるのはもちろん、毎回の焙煎を比較しながら改善できる点が決め手でした。
自分の味づくりを客観的に分析できる環境を整えたかった、というのも理由の一つです。
家庭用カルディの焙煎器だとどうしても火力は曖昧な調整になってしまうし、排気機能もついていないので、再現性という点ではなかなか難しいのかなと個人的には思います。
3. コンパクトで家庭でも設置しやすい
業務用ながらサイズがコンパクトなので、自宅でも設置が可能という点が何よりもいいなと思った部分。
排気ダクトや耐熱マット、ガスホースの取り回しなどを調整すれば、安全面にも配慮しながら使える見通しが立ちました。
4. 今後を見据えた投資として
将来的に小規模な焙煎所や店舗開業を目指しているため、今のうちから業務用仕様の焙煎機に慣れておくことは大きな経験になると思っています。
「次のステップに進むための投資」として、決断しました。
納期と今後の予定
注文から納品までは約1ヶ月ほど。
到着は11月予定で、現在は設置スペースや排気環境の準備を進めています。
初焙煎までに、温度計測のセンサー配置やArtisanとの接続設定も整えていこうかなと色々と妄想が膨らみます。
念の為、富士珈機さんの方にArtisanと接続するときのデータロガーとの接続方法など確認し、それらに必要な資材を準備しています。
これからの目標
- 自宅でも安定した焙煎プロファイルを作る
- 焙煎所での経験を自分の練習にも反映させる
- 焙煎データを蓄積して、味づくりの幅を広げる
DISCOVERY導入は、ただの設備投資ではなく、自分の焙煎技術を育てるための一歩。
本当に到着が待ち遠しい!

