焙煎4回目にして、少しずつ豆の変化やハゼのタイミングが掴めてきた気がする…。
今度こそ、美味しく焙煎できるはずと意気込んで再挑戦しました。
が、、、まさかの、ちょっとしたトラブル発生!!
今回も「中煎り」を狙って、火力や蓋の開け方を意識しながら挑戦しました。
前回の反省「1ハゼの見極めが難しかった」ことを踏まえて、より観察重視の焙煎にトライ!
使用した豆と焙煎の狙い
- 使用豆:ブラジルサントス
- 使用器具:鍋+直火コンロ
- 目標:中浅煎り寄り(ハイロースト)
- 焙煎時間:13分45秒
- 1ハゼ:10分40秒頃にきた!
- フィニッシュ:結果的に、ほぼ中浅煎りっぽくなったかも
トラブル発生!鍋の蓋が外れる

1ハゼが来始めて、焙煎も順調に進んでいた矢先、煙が多くなってきたので少し煙を逃すために蓋を開けながら、鍋を振っていました。
そして、再度鍋を振ったところ鍋の蓋がポン!と外れてしまいました。
最初は何が起きたのか全くわからず、「えっ、なんで!?」と驚くばかり。鍋の中の豆たちが思いっきり跳ねて、私はあわてて火を止めようとしたけれど、もう遅かった…。
まさか外れるとは思いもしていなかったので、焦って蓋を戻そうとしましたが、よりによって蓋が裏返しになっており少しさわってみたものの、そりゃ焙煎中の蓋ですかなり熱いですよね、、、w
熱すぎて手で持てなかったので、蓋を裏返すこともできずに焦ってしまい、かといって鍋を火にかけておくわけにもいかずあたふたしてしまいました。
焦って煎りどめを決断
「このままだと全てが焦げてしまう!」と思い、急いで煎りどめをしました。普段なら少し待ってから火を止めるタイミングであったものの、蓋が外れたことで焦りすぎてしまいました。
結果、完全に思い通りにはいかなかったものの、最悪の状態は避けられたかなと…。多分。
豆を取り出して冷ましてみると、やはり早すぎたのか浅煎りっぽい感じでの煎りどめとなってしまいました。
見た目からの焙煎度チェック

- 豆の表面に油分はなし=深煎りではない
- 色ムラがけっこうあり、やや浅めになって
- チャフもかなり残っている感じ
結果 ⇒ 中浅煎りっぽくなってしまった。
カッピング&感想
- 香り:あまり香りがなく薄い感じ
- 味:苦味があまりないが、全体的に薄い味
- 全体として「悪くないけど、やっぱり浅い感じ」印象
振り返りと教訓
今回のトラブルから学んだことは、何より「焦らず冷静に行動すること」が大切だということ。
蓋をしっかり閉めることはもちろんですが、焦らずできたらトラブルがあった後もそのまま焙煎を続けられたかもしれませんし、軍手などを準備しておけば良かったかなと思いました。
次回に向けて
次の焙煎に向けて、鍋の蓋に気をつける!w