朝、コーヒーを淹れる時間って、意外と贅沢ですよね。
私は普段ハンドドリップでコーヒーを淹れているのですが、バタバタする朝やちょっと疲れているときなどは「今日はいいか…」と諦めてしまうこともしばしば。
そんな時に思いついたのが「フレンチプレス」。
以前に使ったことはありましたが、その時はあまり活用されず・・・。
そこで、改めてもっと手軽に美味しいコーヒーが飲めるのではと思い立ち再度使ってみることにしました!
今回は、導入のきっかけから実際の使い方、ハンドドリップとの違いまで、まとめてみました。
忙しい朝や疲れてる時、コーヒーは飲みたい。でも・・・
コーヒーが好きで、豆から挽いてハンドドリップで淹れる時間も楽しみのひとつです。
でも現実には、そんな余裕があるわけではありません。
お湯を沸かして、器具を準備して、じっくり注いで・・・。
眠たい朝や疲れている時にはちょっとだけハードルが高い。
「もっと気軽にコーヒーが飲めたらいいのに」
そう思っていた時にふと目にとまったのが、フレンチプレスでした。
フレンチプレスという選択肢

フレンチプレスの仕組みはとてもシンプル。
コーヒー粉とお湯を入れて、数分待って、プランジャー(押し棒)を押し下げるだけ。
驚くほど簡単です。
しかもペーパーフィルターは不要。
洗い物も1つで済むので、エコで後片付けもラク。
「これなら朝の忙しい時や疲れている時でもコーヒー習慣を続けられるかも」と思って使い初めてみました。
ちょうどホームセンターで販売されていたので、購入しました。
フレンチプレスの使い方と味の感想

初めての抽出には、自家焙煎したブラジル サントス(中煎り)を使ってみました。
シンプルなレシピで試したので、こちらも紹介しておきます。
✔ フレンチプレスの基本レシピ(1杯分)
- 挽き目:中粗挽き(グラニュー糖〜パン粉くらいの大きさ)
- 豆の量:15g
- お湯の量:240g(90℃ぐらい)
- 抽出時間:4分
① 粉を入れる
② お湯を注ぐ(全体がしっかり濡れるように)
③ 軽くかき混ぜる(あればスプーンで1回)
④ フタをして4分待つ
⑤ プランジャーをゆっくり押し下げる
⑥ カップに注いで完成!
✔ 飲んでみた感想
- まろやかで口当たりが良い
- フィルターがない分、コーヒーオイルがしっかり残って風味が濃厚
- 少し粉も残ってはいってしまうので、気になる人は気になるかも
朝の時間や疲れている時でも、ちゃんと美味しいコーヒーが飲めるのは満足感があります!
ハンドドリップと比べてどう?
実際にどんな違いがあるのか、簡単に表にまとめてみました。
項目 | ハンドドリップ | フレンチプレス |
---|---|---|
手間 | ややかかる | 非常に簡単 |
時間 | 約5〜7分 | 約4〜5分(放置可) |
味の傾向 | すっきりクリア (抽出方法による) | コク・オイル感あり |
使用器具 | ドリッパー・ペーパーなど | 本体のみ |
洗いやすさ | 器具が多い | 一つで完結 |
フレンチプレスはこんな人におすすめ
- 忙しいけど、美味しいコーヒーは諦めたくない人
- ハンドドリップが面倒だと感じる人
- コーヒー初心者で、まずは手軽に始めたい人
- 焙煎した豆をダイレクトに味わってみたい人
「ドリップほど気合を入れずに、でもインスタントより本格的なコーヒーを飲みたい」
そんな中間を求めている人には、ぴったりの選択肢だと思います。
まとめ:手軽さは、コーヒー習慣を続ける味方
忙しい朝でも、仕事終わりで疲れている時でも、ほんの少しの手間で美味しいコーヒーが飲める。
「ちゃんと美味しいけど、気楽に淹れられる」そんなコーヒーがあるって、ちょっと嬉しいですね。
お店で入れてもらう美味しいコーヒーもいいですが、たまには自分で手軽に入れて1日を始める、それだけでも、贅沢な1日になること間違いないしです。